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想い

2006年10月05日
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父が会社を興してから、文字通り父と共に会社を
盛り立ててくれた恩人がいる。
私はずっとお兄ちゃんと呼んでいた。
社員となり、そのお兄ちゃんの奥さんも
会社でどれだけのサポートをしてくれたことか。
お兄ちゃんの奥さんは必然的にお姉ちゃんと呼ぶ。
ずっとずっと幼少の頃から変わらずだ。
今も会うとやはりお兄ちゃん、お姉ちゃんだ。
今となっては恥ずかしいといわれるが
小学校の頃のあだ名は大人になっても変わらないのと同じように、
私の中ではなにも変わらない。

そのお兄ちゃん、お姉ちゃんに媒酌人になってもらった。
媒酌人というのは通常えらそうな肩書きのある人であるとか
代議士先生夫婦だとか、結婚式の前後1,2度会って
役を務めてもらい、以後はお礼と季節の挨拶を数度送るだけで
終わるとはよく聞く。
昨今は、媒酌人すら立てないのだし。

でも私たちの媒酌人はずっとずっとなにも変わらない付き合いなのだ。
いや、正確に言えばいろんな状況は変化しているのだが
私の中ではなにも変わっていない・・ということなのだ。


その恩人のお兄ちゃんとココ2日ばかり、共に生ビールを飲む時間ができた。
お兄ちゃんは大のビール好きで最初から最後まで見事にビール。
こよなくジャズを愛し、私を一人の音楽人として
評価してくれる存在でもある。
何を話すわけでもなくお酒の飲み方、今日あった出来事、
人とはどうあるべきか、管理職に必要なこと、
人間としての喜びや悲しみ…話は尽きづ
杯が進むごとに舌先もなめらかになる。
2日間でどれくらい飲んだろう。
ビールサーバーをそばにおいて(至福の時
二人で何リットルか・・・?

出逢った頃20代だったであろうお兄ちゃんも50代後半。
時は否応なく進んでいる。

母がこのところよく口にするのが一期一会。
今日訪れた場所はもしかしたら今生ではもう行かないかもしれない。
今日会った人とは、もう明日会えないかもしれない
そんなことをいえばきりはないだろうが
やはりその覚悟は年に限らず覚悟として必要なのだと思う。

毎日毎日当たり前のように訪れる朝。
もしかしたら明日目が覚めないかもしれない。
だとしたら、あなたはどうやってこの時間を過ごすのか?

ビールがなくなり、お開きになるとき
お兄ちゃんが言った。
夢のような時間だったと。
あまりに日常に慣れすぎて
こんな風に楽しんで飲む時間があったというのを思い出したと。

どれだけの時間、笑って過ごすのか、泣いて過ごすのか
ため息をついて過ごすのか、
それは自分次第なのだ。
楽しいときには気がつかないかもしれないが
苦しくつらいときにも喜びや楽しみは絶対に存在する。
気付けるかどうか…自分次第だ。

お兄ちゃん、ありがとう
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